並木地区の交通の要、シーサイドライン主催のイベント「シーサイドラインフェスタ2025」が4月19日に行われました。

シーサイドラインフェスタは、今年でなんと10回目!!この記念すべき第10回にちなんで、「10大企画」が用意されました。10大企画の内容については、ポスターをご覧ください。今回はその中のいくつかの様子をレポートしていきます!



みんなで楽しく、笑顔に、元気になれるステージプログラム!
シーサイドライン車両基地の中央には大きなステージが建てられ、横浜市金沢区・磯子区にゆかりのある方々がステージに立ちました。漫才や吹奏楽、和太鼓や大道芸といった様々なジャンルで、老若男女誰もが楽しめるステージとなっていました。オープニングにはシーサイドラインのイメージキャラクター「キラキラ☆シーたん」が駆けつけました。会場にはほかにも、金沢区の「ぼたんちゃん」八景島シーパラダイスの「シーパラシー太」といったキャラクターがあちこちに登場していました。



地元飲食店&キッチンカーが出店!
金沢区に工場を構える「文明堂食品工業」や「武居商店」、「ウィッシュボン」といった企業が食品販売を行っており、終始賑わいを見せていました。改めて地元の食品企業について知ることができるよい機会になったと思います。これらの食品企業は工場直売やアウトレットセールを行っているので、興味を持たれた方は過去の記事をチェックしてみてください!
過去の記事
・LINKAI横浜金沢にあるお菓子工場の直売所に行ってきました!
・月に1度のMDCアウトレットセールに行ってみた!!

キッチンカーもたくさん出店しており、近くに行くといい匂いが!!晴れた空の下、皆さん楽しくお食事されていました。筆者はお昼時、どれもおいしそうで何を食べるか悩み、最終的に「花板食堂」の焼き鳥を購入。お祭り気分が味わえました。


気分は運転士!?ドア開閉&機器操作体験コーナー
車両洗浄体験や作業車両乗車体験といった、普段できない体験ができるのもシーサイドラインフェスタの魅力。ドアの開閉や機器操作を体験するコーナーも大盛況でした。身近な電車が普段どのようにして運転・整備されているのかを知ることができるよい機会でした。体験するお子さんたちの楽しそうな様子は見ていて幸せな気持ちになりました。

企業・団体の展示・体験コーナー
特に目を引いたのは、関東学院六浦中学校・高等学校鉄道研究部のミニ電車・模型展示です。ミニ電車は、筆者が訪れた際約40分待ちという人気っぷり!こどもも大人も乗車可能なミニ電車の旅は、非常にロマンのあるものでした。模型展示も鎌倉のまちが目の前に広がっており、圧倒されました。
筆者の所属する中西ゼミも、複数の企業のお手伝いとして参加しました。地元の方々と交流ができて楽しい時間となりました。



シーサイドラインフェスタは地元に根付いたお祭りでした。皆さんもこういった機会をきっかけに地元の魅力を再発見していただけるとよいかなと思います!いつもありがとう、シーサイドライン!
「シーサイドラインフェスタ2025」
※このイベントは終了しました。
開催日時:2025年4月19日(土)10:00~15:00
会場:シーサイドライン車両基地(シーサイドライン並木中央駅下車すぐ)
入場料:無料
主催:株式会社横浜シーサイドライン
後援:横浜市金沢区役所・磯子区役所・一般社団法人横浜金沢観光協会・一般社団法人横浜金沢産業連絡協議会
ライター
横浜市立大学中西ゼミ3年 だいち
横浜市に引っ越してきて3年になりました。シーサイドラインに初めて乗り、自動運転だと知った時の衝撃は今でも覚えています。先頭車両の運転席から見る海が最高なので、機会があったらぜひ座ってみてくださいね!!