横浜市金沢区並木。かつて文豪も愛した風光明媚な地域に、
横浜市六大事業として造られた平坦な街並みは、
海と自然に恵まれ、商業利便にも恵まれた暮らしやすい環境が整ったエリアです。
そんな並木エリアの等身大の魅力を発信します。
かけがえのない水と緑の環境、都市デザイン、暮らしやすさといった「まちそのもの」と、そこを舞台に流れる「豊かな日常」を色褪せることなく持続させるためのプロジェクト。並木の街がこれからも、多くの人にとって住んでみたい・住み続けたいまちとしてキラキラと輝き続けることを目指して活動しています。
並木の街を南北に走るシーサイドラインは、「金沢八景」駅で京急本線、「新杉田」駅でJR京浜東北・根岸線にそれぞれ接続。横浜中心部や東京方面にスムーズにアクセスできるほか、京急線を利用すれば横須賀・三浦・逗子方面に遊びに行くこともできます。
シーサイドラインは踏切もない新交通システムで遅延もほぼないので通勤・通学も快適!
八景島や海の公園に遊びに行ったり鳥浜にショッピングに出かけたり休日も活躍。
芝生の草地広場が広がる都市公園。
2032年頃には全体が完成予定。
自然環境に恵まれていることも並木の大きな魅力。広大な「長浜公園」や、現在も開発が進められ、第1期エリアが2023年9月に開園した「小柴自然公園」など緑豊かな公園施設が豊富にあります。市営のスポーツ施設も身近に揃っているので、子どもがのびのびと育ち、大人もリフレッシュできる環境が整っています。
野球場やテニスコート、野鳥観察園もある広大な公園
3つの体育館やトレーニング室があり様々なレッスンも充実
海沿いの屋内プール。施設内にはフィットネスルーム、浴場、レストランも
思いっきり遊べる公園やスポーツ施設が周りにいっぱい!
「金沢シーサイドタウン サマーフェスタ」や「ハロウィンパーティー」などの
イベントもあって一年中楽しめる街です
並木にあるイオンと70の専門店が入る大規模なショッピングセンター。お買い物やグルメが楽しめるお店のほか幼稚園や英語教室、ペットショップなども揃う
おなじみの会員制倉庫型スーパー・コストコも並木から徒歩圏内に
安定した品質と低価格で評価の高いスーパー「オーケー」も身近に
「江戸清」「鎌倉紅谷」「文明堂」の工場では、
直売やアウトレット、自販機での販売もしていて
限定のグルメが楽しめます!
シーサイドラインや自転車で気軽に行ける範囲にも楽しい施設が充実。「八景島」駅には「横浜・八景島シーパラダイス」、「海の公園南口・柴口」駅にはバーベキューやビーチスポーツも楽しめる「海の公園」、「鳥浜」駅には「三井アウトレット パーク 横浜ベイサイド」や「横浜ベイサイドマリーナ」など盛りだくさん。 シーサイドライン沿線には休日も満喫できる魅力的な施設が豊富にそろっています!
沿線では「金沢まつりいきいきフェスタ」や「シーサイドラインフェスタ」、
「夏休み自由研究クイズラリー」など親子で楽しめるイベントも充実!
1965年に横浜市は生活環境の向上、都市機能・交通安全性の確保を目的に「横浜六大事業」
として港北ニュータウン建設、ベイブリッジ建設などをはじめとする6つの事業を戦略的に設定。
中でも最も重要な位置づけとなったのが「金沢地先埋立事業」です。住宅・
商業・工業エリアと分けて混在を無くし、学校や公園
を開設、都心部とをつなぐ幹線道路の整備、緩衝緑地
(グリーンベルト)や観光資源ともなる海の公園
を設けるなど考え抜かれた事業の一環として並木
の街は誕生しました。
急激な人口増加や高度経済成長をきっかけに最先端の都市化を進めるため取り組んだベイブリッジ建設をはじめとする「横浜市六大事業」。その1つとして金沢区の海岸線の都市機能を再整備するとともに、住宅や海浜公園を造成する「金沢地先埋立事業」が1966年に計画スタート。1988年の完了までに約660万㎡にわたり開発されました。
約180haの埋立地に人間的な優れた都市景観を作り出す「アーバン・デザイン付きの開発」として設計し、人工造成地上に快適な住環境を生み出すべく、建築家の槇文彦氏をむかえ行政内部に「アーバン・デザイン・チーム」を作り、1967年に「金沢シーサイドタウン」計画がスタートしました。
工場による空気汚染や湾岸道路などによる公害・騒音を想定し、住宅エリアの快適な環境を守るため整備されました。シーサイドライン「鳥浜」駅~「八景島」駅間・国道357線の西側に沿って続く緩衝緑地は、今もなお街の人々の心を潤す自然景観として親しまれています。
海岸線の街を結ぶ新交通システムとして1989年に「シーサイドライン」が誕生しました。低公害性、快適性を備えたシーサイドラインは新杉田~金沢八景間を走り、現在も街の人々の暮らしを支える交通インフラとして活躍しています。
並木のまちを活性化させる「あしたタウンプロジェクト」の拠点として 2014年にオープン。開放感がある明るい空間にはキッズスペースやキッチンコーナー、ライブラリー、休憩スペースがあります。様々な教室や相談など、まちの人々の交流の場となっています。
2023年に小柴自然公園の第1期エリアが開園。2032年には総敷地面積55.8haとなる全エリアが開園予定です。そして、2025年には509世帯が入居する一大コミュニティとなる「プライムパークス横浜並木 ザ・レジデンス」が完成予定。ヒトと自然と産業が共存する街として、さらなる発展が期待されています。