「金沢まつりいきいきフェスタ」に行ってきました!

10月19日に、海の公園で開催された「金沢まつりいきいきフェスタ」に、中西ゼミ生2人で参加しました!

このフェスタは金沢区を代表するイベントで、今年は記念すべき50回目を迎えたそうです。最近はすっかり肌寒くなってきましたが、当日は夏日を思わせる晴天に恵まれました!

混雑を避けるため開演時間の10時には到着していたものの、10分後には既に大盛況。海沿いの歩道に100以上のブースが立ち並び、歩くのも大変なほどの賑わいでした。

まずは良い匂いにつられて、フランクフルトや焼き鳥などお祭りならではの食べ飲みをして腹ごしらえ。子どもたちと一緒にバルーンアートで遊んだりもしました。こちらはダックスフンドです。

金沢区の木を使ってコースターづくり

このフェスタ最大の魅力は、出店だけでなくワークショップが豊富なこと!

ということでまず立ち寄ったのは、金沢土木事務所が管理する公園愛護会のブースです。

こちらでは、金沢区内の土木業務で発生した丸太を使って、子供たちが楽しそうに汗をかきながら丸太切り体験をしていました。

さらに、その丸太でコースターを作るコーナーもあったので早速挑戦。私は「I love KANAZAWA」と書いたコースターを作成しました。金沢区愛の現れです。

このコースター1つにしても、伐採された木材を再利用しています。みどり豊かな金沢区だからこそ、こうした機会を通して自然を守る意識を高めることが、私たちの役目でもあると感じました!

野菜を350gぴったりに合わせられるか?!

次に訪れたのは、食生活等改善推進員会のブースです。ここでは、かごに野菜を入れながら、1日の摂取目安である350gぴったりを目指す「野菜チャレンジ」に挑戦!しかし結果は450g…。

実は、自炊をさぼっているため、全くのあてずっぽうでした…残念。

その後、推進員の方と共にブース内の展示で食生活についてしっかりとお勉強。
食卓におくだけで健康意識があがりそうな、献立シートまでいただきました。

例えば、野菜をたっぷり使ってスープにするだけでも栄養バランスが格段に改善されるとのこと。これからは野菜不足を解消し、しっかりとした食生活を心掛けていこうと決意しました。みなさんも、野菜は一日「350g」以上ですよ!!!

金沢区消防団による地域防災レクチャー

最後に、金沢区消防団のブースにお邪魔しました。こちらでは防災食の展示とレクチャーを行っていました。

災害時には炊飯器など家電を使えないことも多いですが、カセットコンロと鍋、水さえあればポリ袋にお米を入れるだけで20分ほどでご飯が炊き上がるそう。ポリ袋だけでカレーも作れちゃいます。手を汚さずにできる点から、衛生的にもよさそうです。

また、消防団のPR活動も行っており、大学生の活動員もいらっしゃいました。
お話を聞く中で「災害時には、消防隊よりも消防団員の方が救える命が多い」ということにハッとしました。隊員は通報があればそちらに向かわなければなりませんが、団員は地域のどこでも顔を出して、誰かの命を救えるかもしれません。

日頃よりの活動に感謝するとともに、金沢区民として、災害時に何ができるのか考えていかないといけませんね。

記念すべき「金沢まつりいきいきフェスタ」50回目は人との触れ合いが多く、参加者同士の会話も弾む温かいイベントでした。楽しむ、遊ぶことももちろんですが、特に地域、防災、健康など「学びになる」内容が盛りだくさんで、充実した時間を過ごすことができました。

このイベントは例年、秋に毎年開催されています。海の公園では他にもたくさんのイベントが開催されているので、ぜひチェックしてみてください!!!

参考:海の公園までのアクセス
海の公園は「うみこう」の名前で親しまれています。並木地区の南側に立地しており、並木北、並木中央駅からシーサイドラインを使って約14分で最寄りの海の公園柴口駅へのアクセスが可能です。

出典:google map 

海の公園 
〒236-0013 横浜市金沢区海の公園10番 
TEL 045-701-3450 

ライター情報
横浜市立大学中西ゼミ2年 のりちゃん
横浜市で生まれ育った21年間の生粋のはまっ子です。祖母の家がある金沢区には家族でよく訪れ、海や公園で遊んだ思い出が詰まっています。この地域ならではの魅力を、元気な記事でお届けしていきます!