富岡八幡公園内にある『こどもログハウス なかよしカモメ』に行ってきました。
「こどもログハウス なかよしカモメ」とは
このログハウスは、特定非営利活動法人Woodcraftさんが運営している施設です。この法人は他にも、子どもの居場所づくりを目的に25校のキッズクラブや山梨県のキャンプ場運営など、様々な活動を行っているそうです。
八幡公園の豊かな緑に囲まれ、その名の通り「ログハウス」として、丸太の木で作られています。子どもたちは日常を忘れ、木のぬくもりの中で遊ぶことができます。
さっそく中に入ってみる
中に入ると、さっそく子どもたちの楽しそうな声が響いていました。1階にはネット登りやストラックアウトのコーナーがあります。中央にはらせんの滑り台があり、よく見てみると2階から続く長い滑り台でした。あまりに楽しいのか、何度も繰り返して滑る子どももいました。
また、スポンジのブロックやおもちゃもたくさんあります。絵本や図鑑も多く揃っており、くつろぎながら読むことができそうです。
さらに、地下には子どもたちの遊び心をくすぐる迷路があります。楽しそうに追いかけっこをする子どもたちを見て、大学生ながら若さが羨ましくなりました。
全体として、なかよしカモメは子どもたちがのびのびと遊べる空間となっており、公園とはまた違った楽しみ方ができます。雨の日でも体を動かせるのは良いポイントです。さらに、日々のログハウス運営だけでなく、七夕やクリスマスなど季節ごとのイベントも開催しています。
まとめ
富岡八幡公園は、埋め立てに伴い旧海岸線に沿ってできた公園ですが、旧住宅地と新住宅地(金沢シーサイドタウン)の住民同士を繋げるという目的があります。そんな場所に子どもたちが集まれるログハウスがあることにより、子どもどうしの繋がりも増えそうですね。
最近、子どもたちの遊び場が少なくなっているというニュースをよく見ますが、「こどもログハウス なかよしカモメ」は子どもを温かく迎え入れてくれます。特に近隣にお住まいの方は、学校や公園以外にこのような場所があるのは大きいですよね。
子どもたちが安心して遊べる環境が整っていることは、金沢区にとっても非常に価値のあることです。
もちろん親子での利用も可能ですので、ぜひなかよしカモメに一度足を運んでみてください。
「こどもログハウス なかよしカモメ」へのアクセス
「こどもログハウス なかよしカモメ」
〒236-0051 神奈川県横浜市金沢区富岡東4丁目12
TEL 045-769-2530
ライター情報
横浜市立大学中西ゼミ2年 のりちゃん
横浜市で生まれ育った21年間の生粋のはまっ子です。祖母の家がある金沢区には家族でよく訪れ、海や公園で遊んだ思い出が詰まっています。この地域ならではの魅力を、元気な記事でお届けしていきます!